やっぱり海遊館は広い。

曇り一時雨
須磨水へは年間パスポートを有効に使って、たっぷり鑑賞したので、たまには違う水族館へ行ってみようということになり、午後からゆっくりと海遊館へ。
今回はJRで弁天町まで、乗り換えて地下鉄で大阪港へのルート。大阪港駅のエレベーターの扉をふと見ると、エジプト柄。中の柄は普通だったので、このセンスが大阪っぽい。

海遊館へ突撃。入ってすぐ、人があまりに多くて進まない。見ていられないくらいだったので、最初の方の水槽は仕方無くスルー。奥へ進むとそれほどでもなかったので、入り口だけ混んでいた様子。
・宝石のような熱帯魚。子供目線が一番美しく見える。

・大水槽。前回見た時と魚の配置が少し変わっているよう。マンボウは以前、網で分けられていたはずだが、この日は他の魚達に混ざりながら悠々と大水槽を泳いでいた。


・15:00からのジンベイザメのお食事タイム。時間が近づくとそれまでゆっくりしていたジンベイザメが活発に泳ぎだし、迫力。海面のプランクトンを縦泳ぎになって、ごうごうと吸い込む様は圧巻。

・3月からの特別展示スナメリ。

イワシやアジの水槽。大型のサメや魚も良いけれど、小魚の群れも見事。

・わしわし歩くタカアシガニ

・クラゲ達。海遊館はクラゲの種類が多い。



開館20周年記念の鮫博覧会。いろいろな種類のサメ、サメとエイの違いなど、さかなクン監修だけあって、面白い。

・こちらはツマグロ。

・サメのあごの骨標本(本物)。歯が裏に次々とスタンバイしている様子がはっきり見られる。

・まだ卵に入っているサメの赤ちゃん。

・おしゃれリーフスティングレイ。ベージュにブルーグレーの水玉がとても美しい。

・シマネコザメ。トラザメではないところがミソ。

・サメとエイのタッチプール。磯の魚やヒトデ類のタッチプールは良くあるけれど、サメ、エイのタッチプールは初めて。手を洗ってから、エイの背中を触ってみると、ぬるっとした独特の触感。倅くんは鮫肌を触ったそうで、なかなか貴重な体験だった。

説明版をゆっくり読む時間はなかったけれど、ざっと見て回るだけでも相当面白かった。さかなクンはまだ、彼が高校生で宮沢くんだった頃からTVで見ていて、「魚は大好きだけど、ちゃんと食べる」という思想に感心。キャラクターが際立つ部分はあるけれど、図鑑知識だけでなく、地元の漁師さんやフィールドワークで仕入れた情報を分かりやすく魅力的に説明することにかけては、どこの水族館員にも負けない人物だと思っている。

久々の海遊館、特別展示も含めて見所満載。行ったことのある水族館でも、ちょくちょく覗いてみなくちゃいけないなぁ。