茶碗完成。
陶芸部での初めてのろくろ作品が完成。釉薬かけをしばらく忘れていたので、秋口に作り始めたものが春先までかかってしまった。
ぽってりとしたフォルムの小振りのお茶碗で、高台もぽってりさせてあるのが特徴。絵付けは無し。釉薬を桜花釉・桔梗釉・透明釉と少しかさなるくらいでずらしてかけてみた。
もう焼き上がりが全く想像できず、楽しみで仕方無かった。
桜花釉はベージュ寄りの色で出て、桔梗釉はところどころ淡い紫が出ている。透明釉が少し真ん中でガラス質になってひびが入り、美しい。
釉薬はまだまだ他に種類があるらしいので、試して行きたい。
姫さんのつくった茶碗は絵付けが美しかったのだが、底に焼きヒビが入ってしまったので、金継ぎ行程でのヒビ埋めを作業中。
以前作った豆皿も再度しっぽが取れてしまい、金継ぎ再び。
強度のある金継ぎもこれからの課題。