渋川マリン水族館。

四国の主様実家へみんなで帰る。それにしてもやはり、東京から四国は遠い。案の定1日での移動は疲れたので、翌日は岡山まで戻り、玉野市にある渋川マリン水族館を見て一泊し、翌日新幹線で帰る日程。
宇野駅からタクシーで水族館まで、早速水族館探検、印象的だった展示はー。
・地元の漁師さん捕獲の魚たち。

ウマヅラハギやイサキっぽい魚が入っていて、どことなく美味しそうな展示。入り口すぐの外のふれあいタイドプールの横にあるが、この展示は触れない。アクリル越しでない水面からの観察は、海を覗き込む感じがして良い感じだ。
・カメのえさやり。
同じく外の水槽にはウミガメが。50円で魚の切り身3つを買えるので、カメにえさやりができる。バチャバチャと寄ってくるウミガメが壮観。
・賑わい大水槽とロウニンアジ。
大規模な水族館と比べてしまうと大きくは感じないけれど、そんなことより、魚達のごった返し感が凄い。迫力のレモンザメに、エイに、老獪と言って良いくらいのロウニンアジ。このロウニンアジ、サイズも凄いが、レモンザメに囓られてなお生き延びているとのコメントがあって、人生というか魚生を感じる。

最後に撮ったロウニンアジのシルエット。

・青い眼のトビハゼ

・長い脚のあいつ。

チンアナゴと同じ魚眼水槽にいる、長い脚のカニだろうか?なかなか素晴らしい形状をしている。
・多すぎ熱帯魚水槽。

様々な種の熱帯の魚がごった返す水槽。この時、たまたまかも知れないが、痛んだ個体が見られた。
・タコの挨拶。

何故かたこつぼの上に乗っているタコ。寄って手を水槽に近づけると威嚇か挨拶か、腕を伸ばしてくる。皮膚の色をさっと変えるところもタイミング良く見られた。
入り口に置いてあった生き物クイズに挑戦しながら回ったが、このクイズがなかなか難かしく、良く出来ていたので面白かった。館内の説明板もしっかり見ていかないと、正解できない。最後に受け付けで採点してもらい、缶バッジを貰った。
全体として小さく年代を感じる水族館。長く飼育しているからこそかも知れないが、傷んだ個体や弱った個体が目に留まる。
小さく古い水族館でも、竹島水族館や魚津水族館が頑張っているだけに、やや辛めの感想に。小さいからこそのよさをもっと引き出せるのになと感じた水族館だった。