忍耐の発酵待ち。

onoa2009-02-24

雨のち曇り
珍しく時間があったので、パンを作る。新しいオーブンレンジの威力も試したい。
《適当レシピ》
材料 牛乳80cc バター約20g ドライイースト約1.2g 強力粉100g 砂糖大さじ2/3 塩1つまみ
ボウルに牛乳とバターを入れ、電子レンジ30秒、泡だて器でよく混ぜ、人肌程度の温度になったらイースト・砂糖を加え、よく混ぜる。塩、強力粉の1/3を加えてさらに混ぜ、強力粉の残りを入れて箸でぐるぐると混ぜる。まとまったら、ボウルに向かって叩きつけること50回。その後5分程捏ねる。
 箸で混ぜ終わった状態。
 捏ね終わり。
ラップをしてこたつの中に入れ、ヒーターの中心から外れた位置で45分一次発酵。
 一次発酵終了。
ガス抜きをして生地を分け(今回は8等分)、丸くまとめて休ませるベンチタイム10分。
 ベンチタイム終了。
成型する。今回はバターロールクリームチーズにみかんジャム・ねぎたらこ・紅玉りんごの4種類。
180度オーブンで13分、後グリル10分。焼き色が付いたら、できあがり。
 焼き上がり。
 クリームチーズとみかんジャムのパン。
菓子パン系のものは、まあまあの出来。パン屋さんのパンにはもちろん敵わないが、焼きたてはそれなりに美味しい。
(明太子フランスのような味になるのかと思ってたらこを入れたのだが、そういう意味では失敗。和風アンチョビのピザのような味になっていた。)
それにしても、やはり時間がかかる。一次発酵終了までと、二次発酵終了までが忍耐の時間である。なんとか膨らんだかな、という状態まで40分はかかっている。
今回気になったのは、もう一つ。箸でぐるぐると混ぜてボウルにくっつかなくなった生地の状態はわりと滑らかで、叩きつけが終わった段階でも弾力はでるものの生地は滑らかで、さほど変わらない。それが、捏ねに入ったら生地の状態がザラッとぶつぶつした感じになった。本来は、もっと捏ね時間が長いものを短くしている為、この段階では捏ねが不十分なのか、それとも、すでに捏ね過ぎなのかはわからない。レシピによっては、全く捏ねなくてもちゃんと膨らむものもあるらしい。
まだまだ、実験段階は抜け出せない。