本年度の梅仕事。

千葉のアスレチックのある公園まで行って半日遊び、帰り道公園のそばで梅拾いの人々に会い、お裾分けして貰った。
最初は両手に乗るくらいの量だったのだが、子供達がたくさん拾ってさらに分けて貰ってと最終的にかなりの量に。
地元の方に聞くと、「梅味噌」を作るのだとか。知らなかったので調べてみると、砂糖と味噌を混ぜ合わせたものに梅を埋め込み、暫く寝かしてから火入れして仕上げるものと、砂糖と味噌を混ぜ合わせたものに梅を入れ煮崩れるまで煮込んでから、寝かしておくものの2通り作り方があるようだ。
今回は木から落ちて割れた梅や傷梅を使うので、最初に火入れする作り方でやってみる。実家から送ってもらった麦味噌を使おう。
梅1:味噌1:砂糖0.7くらいの割合で材料を用意。
傷のあるものを洗って痛んだ部分を取り除く。綺麗な方のこちらははちみつ漬け用に取り分けておく。

鍋に味噌と砂糖、さらに梅を入れて火にかける。焦がさないように回し続けて、果肉が煮崩れるまで煮る。

最後に種は取り分けておいて、味噌の部分を熱湯消毒した瓶に詰める。冷蔵庫で約1年保存が効くようだ。

傷梅だけで700gほどあったので、大量の梅味噌が出来た。まだ味はとんがった感じだが、少し経つとまろやかになるだろう。
きゅうりとの和え物やナムルに美味しいらしい。