サンシャイン水族館

リニューアルされたサンシャイン水族館に行ってみた。珍しく事前に「深光富士男著/サンシャイン水族館リニューアル大作戦!」を読んで予習してからの突撃。
印象に残った展示は—。
・ぴたっと停止のネンブツダイ。

ネンブツダイはどこの水族館でも割と止まっていて、美しい魚。ここの個体はかなり大きい。
・メイン水槽の白い砂。

トラフザメ、ヒョウモンオトメエイ（上手く撮影出来なかった）といった華やかな大型が泳ぐ水槽。魚も美しいのだけれど、何より水族館では珍しい白い砂が綺麗。
手前が子供席、後ろにゆったり大人席といった感じ。

丁度お掃除タイムとえさやりを見ることができた。

・ちっちゃーいイカのあかちゃん達。

この時は3種ほどいたのだろうか。なかなか可愛らしい。
・クリア!珊瑚礁の魚。

・水玉のサラサハタ。

ここにもいましたサラサハタ。
・真横を通るアシカロード。

アシカショーの最初にアシカが通る道のギリギリに座らせてくれるので、目の前を赤が通っていく。この近さは初めて。ショーは2頭のアシカでちっちゃい人達も楽しんだようだ。
・デカイ!モモイロペリカン。

水に潜って餌を採る姿は見られなかったけれど、それでも迫力。
施設全体として、まず、人が多い。都会も都会なので仕方無いけれど、人が多くて水槽まで辿り着けないレベルはなかなかだと思う。水族館の規模に対して人が多すぎるのでどうしても辛さがつきまとう。
都会の水族館ということで、やはりカラフル・鮮やかに仕上げた印象。「生態を詳しく」や「地味だけどここが面白い」といった展示は少ない。
メイン水槽はリニューアルにあたってかなり工夫した（らしい）だけあって、魅力的。詰め込んだという感じが無く、配置したという感じがするくらいバランスが良い。
サンシャインアクアリングというドーナツ状のアシカ水槽は、空を映すアクリル水槽なのだが、あまりの曇天でサンシャインの高さを感じられなかったのが残念。
もっと空いている時に来たいと思ったものだが、東京人曰く「今日はめっちゃ空いてる」そうで・・・。