栗の甘露煮

季節ものが続く。そのまま栗ご飯、蒸してそのまま、栗きんとん(中津川式)しか作ったことが無い、私の栗料理にバリエーションを。
渋皮煮が作れると良いなと、クックパッドでレシピを見て、あっさりと放り投げた。この手間は掛けられない。お正月に買ったりしていた甘露煮はどうだろうとレシピを見てみると、こちらは簡単そうだったので、作ってみる。
《作り方概要》
栗の皮を剥き(この作業が一番大変)、茹でる。栗が湯の中で踊りすぎると割れてしまうので、弱火にしておく。

茹でこぼし、新たにひたひたの水を入れ、砂糖(今回は氷砂糖を使用)・塩少々・みりん適量を入れて、弱火で煮る。熱湯消毒した瓶に詰めてできあがり。

いくつか割れてしまったけれど、粉々になる程では無かった。試しに試食してみるとー。
美味しい、味見がとまらない!こんなに簡単なら、これから甘露煮も作ろう。そのままでも美味しいけれど、生クリームと一緒にスポンジに巻いてマロンロールにも出来そうだし、ペーストにしても良さそうだ。
一つだけ厄介なのは、渋皮。鬼皮を剥くのは、比較的簡単なのだが、渋皮は包丁で剥くにも固く、綺麗に剥くのが困難なのだ。ポタージュを作る時、カボチャの皮をピーラーで剥いてみたら楽だったので、栗にもピーラーを使ってみたところ、包丁よりは楽だった。が、いくつもいくつも作業していると、段々指先の力が無くなって、栗がすっ飛んでいくようになった。聞いたところ、「簡単だよ!」と言っている人は居ないので、こういうものなのだろうれど、もう少し楽にならないだろうか。栗の渋皮が誰でも100%簡単に剥けるという発見があったら、大発見だ。