ハヤトウリ二品。

晴れ
早速、ハヤトウリを調理してみる。まず半分にずばっ、と切ってみた。

断面が美しい。予想以上にみずみずしくて、驚いたのは、種の中がゼリー状になっていること。手で触ってみると、濃厚なへちまの化粧水のような感じだった。
3/4を使って、一品は挽肉と炒めてチャンプルー風にしてみることにした。味噌汁に入れても美味しいと聞いたので、残りを味噌汁に入れてみた。

皮を剥いて、やや厚めの薄切りにする。
調べていて、なますや漬け物のレシピもあったので、生でも食べられないことは無いのだろうと、ちょこっと生でかじってみると、熟れていないメロンのような味だった。実に瓜らしい感じがした。

豚挽肉とたまねぎみじん切りと炒めて、水を加えて酒・みりん・しょうゆ・胡椒で味を調える。最後に溶き卵でとじる。

ハヤトウリの挽肉炒め卵とじと、味噌汁、できあがり。
挽肉炒めの方は、しゃきしゃきとした食感がなかなか美味しい。ハヤトウリ自体には味がほとんど無いので、それ以外の味がベースになる。味噌汁に入れた方は、余熱でしっかり熱が入った為か、とても柔らかくなっていて、冬瓜のような感じだった。味噌汁に入れるなら、もっと厚切りにしても良かったかな。
使ったことの無い、謎食材を調理するのは、仕上がりが分からないどきどき感が、結構面白かったりする。