スパイス物々交換(その後)。

購入したスパイス一袋は50〜100g入りで、GABANの瓶入りのスパイスの何倍もある。なかなか自分一人で一定期間内に使い切れそうになかった。
以前からエスニック話をしているママ友さんにもらってもらうことにした。すると、あまり使っていないという食材を分けてくれた。
今日使ったスパイスと併せて、じっくり見てみた。
まず、アジョワンシード

2mm程の小さな種だが、香りは強い。嗅ぎ慣れない異国の香りとしか言いようが無いのだが、甘さを感じる匂いだ。
カルダモンのホール。

1,5cm程の実。すうっとした香りが特徴。そのまま煮込んだので、食べている時に口に入れてしまったのだが、その時初めて実の断面を見た。改めて実を切ってみる。

堅い鞘の中に黒い種が並んでいる。鞘は煮込んでも堅く、食べられないが、黒い実は噛むことができた。
分けていただいた、レンズ豆。

豆類はこちらでもいろいろと見かけるのだが、kg単位で売っていて、まだ手を出していなかったところ。インド料理人さんのページで調べると、2つ割のムングダール(緑豆)として紹介されていた。
近いうちに試してみよう。
名前は聞いたことがあるけれど初めて見た、謎の発酵食品、豆豉。これも分けていただいたもの。

調べると、黒大豆に塩を加えて発酵させたもの、とある。手で仰いで匂いを嗅ぐと、かなり香ばしい美味しそうな香りがする。料理っぽい香りだ。話によると、相当辛いらしいので、要注意だとか。これは、炒め物などに使えそうだが、かなり感に頼ることになりそう。
そんな謎食材が仲間入りしつつ、スパイス棚は溢れていくのだ。