パン 捏ね時間検証。

前回のパン作りで、生地をまとめた後、叩きつけのみの場合と、さらに手で捏ねるのを追加した場合の違いが気になったので、検証してみる。
材料を全て混ぜ終わり、叩きつけ50回の後、生地を半分に分け、一方はそのまま一次発酵に入る。もう一方はさらに台の上で捏ねる。捏ね方は生地を延ばすように台に擦り付けながら捏ねる方法。10分程捏ね、一次発酵に入る。
材料メモ 強力粉100g ドライイーストスプーン小1 牛乳80cc オリーブオイル・サラダ油適量 砂糖大さじ2/3 塩1つまみ
 一次発酵終了。1時間程。左が捏ねを追加した方。
本当はもう少し生地に変化が出るまで捏ねるらしい。まだ捏ねが足りない気がする。が、ちっちゃい人が呼ぶので10分で終了・・・。
 ベンチタイム終了。
 二次発酵終了。今回の発酵もこたつ発酵。いつも中途半端になってしまう二次発酵もしっかり45分間とった。
 焼き上がり。180度オーブン15分、グリル7分で焼きあがった。
一番手前のものだけ何も入っていない試験的パン。残りはベーコンチーズにしてみた。

右:叩きつけ50回のみ 左:叩きつけ50回のち手捏ね10分
焼くまで違いは感じられなかったのだが、割ってみると思っていた以上の差が出ていた。右はつやが無く、目も細かいのに対し、左は光るくらい光沢があり空気を含んで全体がふっくらしている。食べてみても差があった。長く捏ねた方は今まで作ったものの中では秀逸。やはり今までは捏ねが足りなかったのだと実感。このくらいのできなら、家で作ったものとしては上出来だろう。しかし、もう少し短時間で作れないものだろうか。
またいろいろと調べていて、捏ね時間短縮の技があるとか・・・。今度挑戦してみたい。時間短縮と美味しさを求めて、パン作りは続く。