どんぐりのリース。

曇り時々晴れ
特に強い思い入れがあるわけでも無く、それでも何かしたくなってしまうビフォア・クリスマス。
昨年もリースの飾りつけをした。赤と緑の定番ではなく、ライトブルー系のビーズとシルバーのワイヤーを使ったのだが、手作りぽさがありすぎた。今回は、毎年使える完成度の高いものを作りたい。そう、ドアの外側に飾れるくらいのものを。
せっかくなので、季節の素材を使おうと、どんぐり神社で拾った大量のどんぐりを使う。どんぐりのリースを調べてみたところ、土台にそのまま接着剤でくっつけるタイプのリースが多かった。土台となるリースに接着剤は使いたくないので、何とかワイヤーで固定したい。それに、どんぐりをそのまま放置すると乾燥し割れてしまう。
そこで、どんぐりを加工する。種子の帽子が被っている部分に穴を開け、そこから中をくりぬき、綿を詰めて、金具をつけた帽子を接着する。このパーツをたくさん作り、バランスを見ながら纏めてリースに固定する。
ビーズのカラーはゴールド系にレッドを少しプラスし、ゴージャス感たっぷりにまとめる。

制作風景。途中でビーズなど足りなくなったので、ユザワヤへ買出しに行った。
 やはりどんぐりは帽子を被っている状態が可愛らしい。

制作に一週間程かかった。ひたすらどんぐりをくりぬく作業。数を数えてみた。アラカシ・シラカシマテバシイ類50個、中央のアベマキ(クヌギだと思っていたが調べてみると種子の形などが違うようだ)1個、計51個。
仕上がりは満足。だが、あまり一般にお薦めする作り方ではない・・・。