海の日はしんかい。

海の日イベントということで、「海と日本プロジェクトin晴海」へ行ってみた。
お目当ては、しんかい6500!
JAMSTECから深海調査船しんかい6500とその母船よこすかが一般公開とのこと。これはなかなかない機会。
晴海まで自転車で走り、駐輪所へ。
他にもいろいろ一般公開の船はあるのだけれど、よこすかへ向かう。憧れのしんかい6500が目の前に。

思ったより大きい。


一般公開用に一部透明板に取り替えての展示のようで、中の機材の様子が分かるようになっている。
まだまだ謎の多い深海エリアの魅力は語り尽くせないのだけれど、謎の究明のメインを張っていると言っても過言ではないのがこの潜水船だろう。
ホールへ戻って現在のしんかいの運航長の講演会を聞きに行く。最新の海底の映像と、運航士への質問なども聞いていて、深い海の底に向かうのも、宇宙に行くのも同じようなものなのかも知れないな、と思ったり。
水船のメンテナンスの、ほぼオーバーホールの様な形で毎回枠組みになるまで解体する様子のVTRが面白い。
深海好きなちびっこも多数居て、なかなか濃い空間だった。
ホール近くのワークショップでロープワークを教えて貰ったりしつつ、最後に外に出て船を見る。
帆船を眺めて海の日を締めくくる。