夢の島熱帯植物館 ハロウィン編。

夢の島熱帯植物館で巨大かぼちゃの展示があると聞いたので、晴れた日に自転車で夢の島へ。
入ってすぐの受付から左手の広場にかぼちゃがごろごろと。

子供が持ち上げられるものから、大人でも転がせないものまで。これは楽しい。個人的な撮影はOKだったので、ハロウィンの仮装をして集まっている人達もたくさん。ふとみると赤とんぼがちらほら飛んでいる。

すわったり転がしたりしたのち、ようやく館内へ。入り口にはパパイヤの木が鮮やか。

ちっちゃい人達はカプラという積み木に一直線。温室は大人勢でゆっくり見て回る。
今回目に留まったのは、サラセニアという食虫植物。

色合いは毒々しく、けれど日に透けたこの美しさ。好みの色ではないのに、見とれてしまう不思議な魅力。
こちらも食虫植物、イビセラの種子。悪魔の爪といわれているらしい、納得の名前。

外へ出て、ふわふわのパンパスグラスを見に行く。

今までハロウィンコーナーに何となく吸い寄せられていたけれど、おばけや仮装が好きなわけでないので、おそらく、かぼちゃが好きなのだと思う。鮮やかなオレンジも良いし、渋い緑でも良いし、粉を吹いたような白でも良い。あの形は絵になるし、変わったひょうたん型のものも、突起のついたおもちゃかぼちゃもまた良い。
虫食いかも・・・と思いながらも毎年変わった形のおもちゃかぼちゃを買ってしまう。そんなかぼちゃ好きにはたまらないかぼちゃ空間だった。