沼津から柿田川、清水へ。

3/28沼津行き
三宮→新神戸ー(ひかり462)→三島ー(東海道本線)→沼津=(伊豆箱根バス)⇒沼津港・沼津港深海水族館=(バス)⇒沼津 cocochihotel泊
3/29沼津から清水
沼津ー(東海バス)→地域交流センター前・柿田川湧水群→サントムーン柿田川ー(バス)→三島ー(東海道本線)→清水・江尻港ー(水上バスエスパルスドリームフェリー)→三保・東海大学海洋科学博物館&自然史博物館ー(徒歩)→福田家 泊
国道1号線からひゅっと入った横道に湧水群があるらしい。行ってみると、本当にごうごうと車が通る大通りの横に緑の広がる公園がある。奥へ入っていくと遊歩道のような道があり、だんだんと車の音が消える。開けたところにカフェのエリアがある。にゃあと鳴く人懐こそうな猫がいた。

ちっちゃい人達は猫が本当に「にゃあ」と鳴くので驚いていた。確かに道ばたで会う猫はあまり鳴かないものなぁ。

湧水エリア。少し高台のようなところから見下ろす感じ。

ぽこぽこと水面が動き、砂がぶわぁっと巻き上がっているのがよく見えた。砂のきめが見えることから、水が透明なのだと、分かった。
展望台から。

これは見事。水の透明度と、映り込んだ木の陰が宇宙だ。真水でもこんな色合いになるものなのか。
ふと、主様が木の枝に鳥がいるという。はじめは少し大きめの鳥だとしか思わなかったが、横を向いてくちばしのフォルムが分かった途端、「カワセミだ!」。


初めてこんな近くでカワセミを見た。横を向くとはっきりする滑らかなカーブのくちばしと、鮮やかな背の青。
コンパクトデジカメのズームを限界まであげて、この写真。暫くすると、葉の茂ったところへ飛んでいってしまった。
すぐそばを国道が通っていても、この環境なのかぁ。
湧水で印象的だった四国の西条では、触れる場所に水がごんごん湧き出していたのだが、ここは遠くから眺める感じだ。飲用の湧水を汲む場所は別にあり、ここは道路に近いところにある。
展望台から見た井戸の珊瑚礁のような色は、忘れられない。