冬の飯田線2015 1日目。

長野県下伊那郡:雪ときどき曇り
豊川→田本→大嵐→天竜峡 龍峡亭泊
奇跡的に雨を避けて、始発の列車へ向けて駅へと歩く。かなり冷え込んできた。
初日の出代わりのヘッドライト。

暖かい車内で眠る。暫くしたら、車窓が雪景色で眠気が吹っ飛ぶ。ちっちゃい人達もテンションが上がってきた。
田本で下車、雪・雪・雪!


ホームで雪遊び。倅くんがはしゃぐ。手袋がすぐにびしょびしょになってしまうが、もの凄く楽しいらしい。

田本から大嵐へ。途中の車窓から、Frozenの世界。

田本ほどではないものの、雪が残っている。雪遊び再び。駅前の休憩所でじっとしていると覚悟している以上に寒い。仕方無いので、外へ出て走ったり雪遊びをしたりする他ない。

昼を過ぎて少し気温が上がったらしく、積もっていた雪が溶け始めた。乗る予定の列車は架線の凍結で40分以上の遅れがでたようだが、急ぎの旅でも無いので、のんびり雪遊び。
鳥ではないような甲高い声が聞こえるので、休憩所から出てみたら、ちらっとニホンザルの影が見えた。その後暫く茂みがゆさゆさと揺れていたけれど、はっきりとは目視できず。でも、いるのだな、猿が。
乗車後、温まりつつ足元のヒーターで手袋を乾かす。天竜峡へ。
ここではもう、雪は降っていない。うっすら白くなっているものの、降り積もったという感じでは無く、残ったという感じ。
ただ、温泉の湧出口からのしぶきが凍っていたり、道がじゃりじゃりに凍り付いているので、相当気温は低そうだ。

温泉で温まり、ゆっくりと夕食を頂く。夜間にもう一度温泉に行こうと思っていたのに、一度布団に入ったが最後、起きることはなかった。