吹雪の小樽。

倶知安:晴れ 小樽:雪
倶知安の駅までタクシーで向かい、駅前で雪遊び。

この後パトカーが普通に発進して行ったけれど、車が走れるのが不思議なくらいの雪。良く晴れていて、倅くんは犬のように走り回る。転けても痛くないし、散らかしても怒られないし、相当楽しいらしい。寒さの苦手な姫さんは駅待合室で座っていたようだ。
向かいのホームにはラッセル車が止まっていた。西日本ではまず見ないなぁ。

倶知安→小樽ー(バス)→小樽運河・散策ー(タクシー)→小樽→新千歳空港神戸空港→三宮
倶知安では快晴だったのに、小樽は吹雪。写真も撮れないくらい雪が打ち付けてきて、真の北海道の寒さを味わう。

回転寿司が有名だということで、和楽というお店へ。

サーモンの美味しさが違う。いいなぁ、北海道。
思ったほどの時間が無く、じっくり見ることが出来たのはこのお店だけ。

北一硝子という硝子屋さん。何でも垂れない醤油差しが有名らしい、いくつか買い求める。外は吹雪いているというのに、お店に入るより雪で遊びたい倅くん。小樽からの快速エアポートでは流石に疲れたか、熟睡のちっちゃい人達。
26時間もかけて来た線路を、2時間ちょっとの空路で帰る。
列車が遅れたことで、定刻運転では絶対に見られない景色を見ることが出来た。トワイライトに乗っていて一番色彩が美しいと感じた海沿いや洞爺の辺りは、定刻だと朝の暗がりの中、ほとんど見えなかったはずだ。ちゃんと予定どおり帰宅できたことも含め、自分達にはラッキーだったと言いたい。
帰って来た倅くんは、「またトワイライトに乗りたい」と言っていたが、流石に暫く電車はいいやと思った自分はまだまだ鉄は名乗っちゃいけないな、と思った。