恐怖と日射しの屋島。

今日は屋島で昼まで過ごし、高松から帰路に着く旅程。
片原町ー(琴電)→琴電屋島=(バス)⇒新屋島水族館=(バス)琴電屋島⇒本家わら家⇒屋島ー(琴電)→瓦町⇒中央公園⇒高松ー(マリンライナー)→岡山→新神戸→三宮→岡本
朝、ホテルの朝食バイキングでうどんを食べて出発、移動は琴電

主様実家で遊び倒した子供達がぐっすり寝ていたので、ゆっくりめの出発。
琴電の中の吊り広告や駅で見た、「ことでんおんせん」のポスターが秀逸。
最初、電車の中に温泉を作る企画かと思ったけれど、違うらしく、乗車券と仏生山温泉の入浴券が一緒になったものらしい。このポスター、何種類かあって全て渋く仕上がっているところもまた凄い。
琴電にはことちゃんというキャラクターがいるのだけれど、駅で見たことちゃんグッズがまた全部可愛らしく、欲しいなと思う程のものだった。センスを感じる琴電である。
屋島が見えた。誰かが刀のようなものでなぎ払ったかのような、すぱっとした上辺を持つ山。

バスで水族館の駐車場まで行き、水族館まで少し歩く。この歩きの区間がちっちゃい人達にとっても恐怖の区間だった。
毛虫。下にびっしりと毛虫。つつじの時期なので出てくると言えば出てくるのだが、多すぎる。どう歩こうか悩むほど、いるのだ。ひぃと悲鳴を上げつつ歩く、最初は何とか歩いていた倅くんだったが、仕舞いに泣き出してしまった。これは怖いよなと思いつつ、抱っこで進む。上に緑のあるところはさらに難易度があがった。上からつつーっと毛虫が降りてくる。降下訓練のようにスムーズに降りてくるので、上を避けつつ、下を避けつつ、水族館に着く頃には、すっかり疲弊。
小さな水族館なので、昼頃まで楽しんで、山を下りる。
屋島の駅から少し上がったところの、わら家で昼食、これでもかとうどんである。

ここのうどんはしっかりしていて、美味しかった。
とにかく毛虫の記憶が焼き付いてしまった屋島を撤退。
日射しが厳しく、暑いのでアイスを買って公園で休憩する。主様に少し日射病っぽい症状があるらしいので、少し涼ませる。
マリンライナーの展望席を楽しみながら岡山まで。4席だけが囲ったようになっており、個室感漂う。これは良い。
瀬戸大橋の中を走り、本土へ。

何の気も無しに乗り込もうとした岡山からののぞみが、N700Aだった!
新型車両だ。新車の匂いがする。特にどこが変わったかは分からないけれど、確かに新しい。あっと言う間に新神戸に到着。
今回の旅は、行きが雨だったので帰りに晴天になるという準備をしていかなかったことが反省点。帽子は必須だった。
琴電が良かったので、今回はパスした栗林公園には、いずれ行きたいと思ったりする。