久々のフランスパン。

曇り時々晴れのち雨
ママ友さんからずーいぶんと長い間、パン作りの本を借りっぱなしだ。さすがに返さねばならない。
そこで、必要なレシピを書き取りしようとぱらぱらと見ていると、やっぱり作りたくなるもので。
パン・トラディショナルの作り方を再度良く読んでみると、発酵2時間のちパンチ、さらに発酵1時間、分割成形のち、ホイロ70分と書いてある。つまり生地を寝かしている時間だけで4時間以上必要なわけだ。
T-falのフランスパンコースで作っていたけれど、確か全行程で2時間ちょっとだった気がする。最近、フランスパンの出来があまり良くなく、専ら食パン焼き用と化していた。不満点としては、表面が固い割にぱりっとした感じでは無く全体にぼっそりすること、中に大きめの気泡が入らないこと。これは発酵時間が少なすぎるのが原因ではないか。
分量は基本今まで通り、倅くんが幼稚園から貰ってきたレモンが残っているので、ビタミンCの変わりに数滴入れてみた。
《レシピ メモ》
強力粉120g 薄力粉80g 砂糖10g 塩3.8g 水120g イースト2.0g レモン汁適当
ベーカリーに全て投入、バゲットコースの終了時で発酵1時間終了と判断、纏めて1時間発酵のちパンチ、さらに1時間放置、分割成形のち、1時間20分発酵、軽く強力粉を振り、クープを入れ霧吹きで水を掛けてから焼成。焼き色強め、時々ベーカリーを少しだけ空けて霧吹きで水、30分で足りずさらに10分。
どうだ、クープに出来たエッジ!(薄いけれど)

クープが浅かったか、もう少し切り込んでいれば良い食感になっただろう。

試しに1本切ってみたところ、大きめとまでは行かないが、明らかに今までより大きい中サイズの気泡が入っている。中はふわっとしていて、食べて見ると甘みを強く感じた。焼きたてが美味しいのは良い、翌日朝食べて見て、美味しければ、この発酵時間で作り込んで行きたい。