大井川鉄道旅 川根温泉編

1日掛けて来て、1日かけて、帰る。
寸又峡温泉ー(バス)→千頭駅ー(大井川鉄道川根温泉笹渡⇒道の駅川根温泉川根温泉笹間渡ー(大井川鉄道)→金谷→掛川・「うな専」昼休憩ー(こだま)→浜松ー(ひかり)→新幹線→新神戸→岡本
昨日降り止むことなく続いた雨が、上がっていた。嘘のような快晴。

雨露できらきらしているアジサイを撮りまくる。

バスのち列車。


乗り換え時間が1分しかない接続なので、そのまま列車に乗ったのだが、そこで倅くんが「トイレ行きたい」ー。トイレの無い列車に2時間の予定だ。
予定変更、途中下車。


川根温泉笹間渡で降り、近鉄ビスタカラーの車両を見送る。
倅くんのトイレも間に合ったところでがらっと空いた時間は、お湯に浸かっていくことにする。
湯質は昨日のお宿に似ているけれど、よりさらっとしている気がした。
列車へ戻る。福用のあたりでSLとすれ違う。

昨日見逃した、たぬきの駅長さんもばっちり。

掛川まで出て、昼休憩。せっかく静岡まで来たのだからと、初めてのひつまぶし。子供連れでも入れるお店があって、救われた。

ひつまぶしというもの、ずっと「何故そのままで美味しいものにお茶をかけるのだろう」と思っていたのだが、何故お茶をかけるのか、分かった気がする。蒲焼きとしてのたれの味がお茶で流れ、うなぎの味が濃くなる。そこに、山葵。これが静岡の味なのだろう。
雨と晴れの二日間。ノーマークだった南アルプスあぷとラインがなかなか良かった。他のSLが夏休みやゴールデンウィーク等期間限定で走っているのに対し、毎日運行しているのが大井川鉄道のSL。走行できるまで何時間も何時間もかかることを思うと、「毎日」が凄い。
速くて新しい電車が好きだ。だけど、これは知っておきたいな、という路線だった。