君と絵の具と絵の具と私。

雨時々曇り
昨日、パレットを広げて、確か去年の冬から描いているいつまで経っても完成しない絵に筆を入れていたところー。
昼寝から起きて来たちっちゃい人達がやってみたいというので、描かせてみた。とりあえず自分用のパレットを使わせて見たけれど、粗雑に扱われるには惜しいものなので、本日子供達用に一つ買ってきた。
画用紙の代用品として、半紙を広げている。稀に見る集中時間。そんなに面白いのかぁ。

子供達用のパレットに混ぜられた絵の具を少し拝借してみたりする。
倅くんが幼稚園に通うようになって少しでも時間があったらしたいと思っていたことのほとんどがまだ手つかずだ。絵を描きたい、海に行きたい、水族館に行きたい、クッキーを焼きたい、昼間からチャイを淹れたい、金継ぎの続きと消しゴムはんこ、それよりやっぱり絵を描きたい。送り迎えと公園遊び園庭遊びで削られていく在宅時間、わずか10kmちょっととはいえ確実に奪われていく体力。こうなっては絵を描くなんてもってのほかと思っていたけれど、ここで絵の具が登場するとは思っても見なかった。倅くんも一緒になって描けるなら、それはそれでいい。
飽きっぽい人達のことなので、あまり期待はしないでおこうと思うけれど、4歳と2歳、同時に水彩絵具解禁。