ふわふわ系VSハード系

曇りのち雨
やっぱり小麦粉だけのレシピではふんわりしっとりを実現できそうにない。出来るだけ使わないでおこうかと思っていた、必殺「冷やご飯」を投入してみようと思う。
まずちっちゃい人達が喜んで食べてくれるふわふわした食パンを目指す。
《食パン 材料メモ》
強力粉150g 冷やご飯70g
砂糖10g 塩3g ドライイースト2g バター(有塩)10g
水40g 牛乳80g
ミニサイズで焼くとこんな風に平べったくなってしまう。1斤分で焼いてみたいけれど、まだまだ実験段階。

予想以上に皮がばりっとしていて、中はもっちりふわっと。

これはなかなか良いかも。
続いて、バゲットにも冷やご飯を投入。
バゲット 材料メモ》
強力粉(リスドォル)170g 冷やご飯55g
砂糖7g 塩3g ドライイースト2g
水110g
さぁ、成形だと生地を取りだそうとしたら、生地が柔らかすぎて、手に付く。ご飯を足した分の粉を減らしたのだけれど、少なすぎたか。打ち粉をわさわさわ振って、何とか4つに纏めるところまではしたものの、柔らかすぎて、クープを入れてもくっついてしまうので、諦める。

焼き上がり。フランスパンのイメージは、粉と塩、イーストに水だけで作る何も足さない何も引かない。そこに、邪道かも知れない「ご飯」を入れることでどのくらい違いがでるのだろう。
断面。切っただけで分かる、皮のバリッと感、中のもっちり感。気泡の入り方もなかなか。

初めてお店のバゲットに近づいた気がした。私的にはかなり気に入りのパンになった。
主様に食べて貰ったところ、なかなか美味しいけれど、皮にクープが無い分固さが目立つとのこと。やはり成形するときは、クープが良いアクセントになっているのだな。ご飯を少なめにして、粉を増やし、成形しやすい生地を、次回は目指す。