九州鉄道旅3日目。

由布院:曇り一時雨 神戸:雨一時曇り
由布院ー(ゆふいんの森2号)→博多→新神戸→三宮→岡本
ゆっくりと起床、絶望的かと思われていた天気が回復していて、陽が射している。

朝風呂に浸かり(湯の温度が低くて少し寒かった)、チェックアウトの10時ギリギリに出発。昨晩は雨で歩けなかった道のりをゆっくりと歩く。線路の近くを通るのでとても良い撮り鉄スポットなのだけれど、電車が来ない。そんなものである。
由布院のメイン通りを散策し、お土産屋さんなどを見る。曇りで何とか持って欲しい天気が、一時ぱらぱらと雨が降ってきたので、地場農産品を売っているお店へ避難。店を出ると雨は止んでいた。

一度だけ雲が薄くなり、うっすらと由布岳の山頂が見えた。この後すぐに姿を隠していまい、くいっと凹ましたような独特の形はもう見られなかった。
駅へ入り、ゆふいんの森を待つ。駅の中にある足湯であったまりつつ時間を潰す。

やって来たのは、ゆふいんの森2世。日本的な景色と合うようで異質な感じがする。
乗り込んで昼食後、車内を探検したり、揺れにふらついたりしつつ、博多へ。こちらは、ゆふいんの森の車窓から。

博多へ着き、乗ってきた車両を改めて見ると、丁度暗がりになっていて、不思議な迫力を纏っていて、機械的あおむしのように見えた。

博多からはのぞみで一直線神戸へ。鮮やかで個性的な列車を見過ぎたせいで、いつものN700系が逆に新鮮だった。普通の座席、普通の色、普通の日よけに普通のデッキ。今回乗った電車についてはいろいろと思うところがあるので、また記録を残しておきたい。