神戸スパイス屋さんめぐり。

先日の東京行きで大津屋商店に寄ってスパイスを補充する予定だったのだが、叶わず、そろそろ各種底をついてきた。
近くにスパイスを売っているお店は無いものかと探して貰ったところ、なんと神戸にあるらしい。調べたページには、そのお店はわかりにくいとか、日本語でコミュニケーションが取れないとか気になる記述があったのだが、とりあえず向かってみることに。
生田神社を上って行き、ハンター坂へ出る。この近くには、マドラスキッチン、アールティ他、インド料理屋さんも多い。
どうやらここらしいと見つけたのは、外にインド料理の看板があることを除くと普通のマンション。

壁には「葉山ハイツ」とある。門をくぐってみても、やはり普通のマンションだ。
 
エレベーターで3階へ。305号室が「INDIAN PROVISION STORE」。もう、ドアの向こうからスパイスの香りが漂っている。怪しいドアを押して中へ。

中に入るとスパイスの香りも段違い。自分がタンドリーチキンになってしまうのではないかという感じだ。お店の方はもちろんインド人、英語で話しているようだが、私は英語もほとんど分からない。棚にずらりと並ぶスパイス、倉庫のようになっている。種類も量も凄くて、圧倒される。見たことの無いホールスパイスもたくさんあって、これはどう使うのですかと聞いてみたかったが、それすら聞くことができなかった。
じっくりと見せて貰い、スパイスを購入、お礼を言って部屋を出る。
パウダーでクミン・カルダモン・コリアンダー、ホールでクローブ・シナモン、それからビリヤニを作ってみたいと思ったのでインドのお米を1kg。
他にもチャイマサラや、オリジナルブレンドのスパイスも売っていたので、今度302号室で料理の方を試してみてから、買ってみようかな。
次のお店へ。「KOBE GROCERS」という輸入食品のお店で、ナッツ類が充実している。アーモンドプードルとクルミ、トマト缶とココナッツミルク缶等を購入。
次に「KITANO GROCERIES」。ここは中近東の食材が揃っているとのこと。スパイスもいろいろとあるが、日本語での説明が全くないので、何がどういうものか、分からない。異国の食料品パッケージが面白い。
今回買ってきたスパイス・ナッツ達。

昔だったらこんな量のスパイス使い切れないと思っていたけれど、今はそう思わないということが、衝撃。
家にあるスパイスは、ホールとパウダーを合わせて、種類も増えた。小さな瓶のスパイス入れはコンパクトで良いけれど、毎度詰め替えるのが面倒という域にきていた。そろそろスパイス棚をもっと使いやすくしたい。瓶もいろいろいと検討したいなと、思う。