お食い初め。

晴れ
姫さんが生後100日目の今日、お食い初めの料理を作る。
各品々、盛りつけ段階まで用意して、さて、昨日買ってきた鯛を、ガスレンジの魚焼きグリルで焼こうと、網の上に鯛を乗せ、入れようとすると—。
入らない。
こういうこともあるかも知れないことは、予想できたとはいえ、いざ入らないとなると、焦る。仕方無い、オーブンレンジに変更だ。トレイにアルミホイルを敷きその上に網を乗せ、鯛をのせて焼き始めたものの、やはり直火ではない弱みで、やたらと時間がかかる。が、しばらくして熱が回ったお陰で、少しサイズダウンしたようだ。そこで今度は、魚焼きグリルに網を乗せずに、アルミホイルを敷いた上にそのままのせて焼いてみた。両面焼くのだが、返すのにも一苦労、熱の入った魚は崩れやすい。パン用のトングと箸を駆使して返し、何とか焼き上がった。
お頭鯛の塩焼きが完成したところで、お食い初め開始。
三品皿には、大根の梅酢のもの・茶筅茄子に大葉味噌・ふろふき大根。
なすの揚げ浸しに大葉味噌を付ける食べ方は、クックパッドで知ったもの(http://cookpad.com/recipe/869554)。茶筅茄子が見事だったので、真似してみたかったのだが、このようには行かなかった。味は満足で、好評。

筑前煮。圧力鍋で作ったので、レンコンが芋のように柔らかくなっていて、驚く。

お赤飯。小豆がやや下級品だったか、朝方から水につけておいたのだが、固さが残ったのと、色の着きがいまいちだったのが残念。

メインのお頭つき鯛の塩焼き。

吸い物代わりに碗うどんを付けて、完成。
姫さんには料理を食べさせる振りをさせて、後は自分達の出番。鯛は流石にずっしりと食べ応えあり。このサイズの魚を扱う機会はなかなか無い。もう少し頻繁に捌いていれば、慣れも出てくるのだろうか。養殖物で800円台と高価では無いので、今度は刺身用に3枚下ろしに挑戦してみたい。
ほぐし身を少し取り置いて、かぶとまできっちりと頂く。
・Before

・After

このサイズの鯛ならではの、大きな鯛の鯛。なかなか手に出来ないサイズである。