一足先のバレンタイン。

曇り時々晴れ
デパートのショウウィンドウに並んでいるちっちゃなチョコレートを、1/4ずつで良いから片っ端から食べてみたいと思ったりする、この時期。チョコレートを摂取するイベントだ。今年は14日が休日で、お弁当にお菓子をつけられないので、勝手にバレンタインを早めることにした。こういうものは、遅れては意味が無いような気がするのだ。
昨晩、時間を作ってこそこそと作業。
《チョコレートがけナッツケーキ・レシピ》
材料
バター79g 砂糖55g 全卵1個+卵黄1/2個 カシューナッツ20g アーモンドプードル35g 薄力粉50g ベーキングパウダー小さじ1/2 チョコチップ適量 粉砂糖少々
カシューナッツは細かく刻んでおく。柔らかくしたバターに砂糖を加えて泡立て器で混ぜる。溶き卵を少しづつ加えて混ぜ、ふんわりさせる。アーモンドプードル・薄力粉・ベーキングパウダー・カシューナッツを合わせておいた粉類を入れて混ぜる。
混ぜ終わりはこんな感じ。

ステンレス型にクッキングシートを敷いて、生地を流し込み、平らにならす。
焼きは温めておいたオーブンで170℃で15分、のち160℃で5分。
 
冷ましてから2cm×4cm程に切り分ける。
湯煎したボウルにチョコチップを入れて溶かし、切り分けたケーキの面にバターナイフでチョコを塗っては冷やし、を繰り返して全面に塗装。最後に粉砂糖をデコレーションしてできあがり。

ケーキ生地はパウンドケーキのものを参考に、アーモンドとカシューナッツをプラスしてさっくり感を出してみた。形状は違うけれど、いわゆるチョコパイみたいな感じにしたかった。
今回のハプニングはー。
最初にチョコを湯煎して、ケーキの上からどばっとチョコをかければチョココーティングが出来るかと思ったら、粘度が高すぎて無理そうだったので、試しに牛乳(四つ葉の牛乳)を少し足してみたらどうかと入れてみたら、急激に硬化した。そうか!生チョコを作る要領で、チョコレートにクリーム分を加えると粘度が増すのか、と気付いた時はもう遅い。パティシエさんが作っているチョココーティングのチョコには何か秘密があるのだと確信。
仕方無く、やり直し。何とか形にはなったので良かったものの、時間が無いからと下調べをおろそかにするとこういうことになる、ということか・・・。
という実験的な怪しいものをお昼に食べさせられる主様である。