勝手に改造。

晴れ 夜に雨
昨晩は10時過ぎにちっちゃい人が寝た。と思ったら、主様も一緒に寝ていた。昨日はどうも何だか一日満足に過ごした気がしなかったので、一仕事してから、寝ることにする。
昨日の朝、久々にロードを出してきた主様は、ぬわぬわのタイヤにそこそこの空気を入れてから自転車通勤していった。まぁ、それは良しとして、いつだって整備不良のロードに乗せている訳にもいかない。
先日、Y'sRoad(大阪の自転車やさん)に行ったとき、バーテープを変えるために好きなテープを選んでもらっていた。
買った当時から変えていない為か、素晴らしく歪んでずれているハンドル部分のテープ。もう、自分の自転車だったら許せないのだが、今の今までそのままになっていた。

私自身はロードに乗っていないので、ドロップハンドルのバーテープ交換をしたことがない。
あちこち探したけれど、自分が買ったロードバイクメインテナンスの本が、見つからなかった。仕方ないので、別の本を見ていたら、やり方は書いてあったので、よーく読んでイメージトレーニングしてから、作業に取りかかる。自分の自転車なら、失敗しても良いけれど、人の自転車を弄って失敗したら格好が付かない。
慎重に、写真を撮りながらテープを剥がしていくと、面白いことが分かった。本では、隙間が出来ないよう、付属の短く切ったテープをブラケットの取り付け部分に先に巻き付けているのだが、剥がし終わったメルクスのテープは長い一本のみで短いテープは存在しなかった。その代わりこのブラケット部分を斜めに2往復ターンさせている。

この自転車を組んだ人の仕事だろう。余分なパーツを使わず美しく仕上げていることに感動したので、記述しておく。
新しいテープはフィジークのシルバーのテープ。

ロゴの入った黒いテープはおそらく、最後にテープの巻き終わりを留める用のビニルテープであろうと判断(もしかしたら、違うかも知れない)。
ドロップハンドル剥き出しの状態。ここから、スタート。

巻き終わり。巻き終わりにロゴテープを貼って、エンドプラグのライトを付け直して、完成!


初めてにしては、結構綺麗に巻けたと思うのだけれど、どうだろう。
巻いてあったメルクスのテープに比べて、フィジークのテープはゴムっぽさが無く、引っ張った時の「伸び」が少ないものだった。カーブの部分は特に浮きやすく、なかなか難しかった。もうちょっと簡単なテープを選んでいたら、もうちょっと完成度上げられたのになぁ。
シルバーの車体にシルバーのバーテープ、悪くない。これだけの作業で、自転車の印象が少し変わる。朝、気づくかなぁ。