干し柿日記 最終回

快晴
冷凍しておいた干し柿を冷蔵庫で解凍し、夕食後に食べてみる。冷凍すると粉を吹くとあったのだが、吹いていない。何故だろう。

ちゃんと、干し柿になっている。渋は全て抜けていて、ちゃんと甘い。市田柿のようには行かないものの、よくできている。辛口に評価して、やや干し過ぎか。もう少しふんわりと肉感があっても良い。干し柿というと、平べったいイメージがあったので、揉みの際に少し成形して干したのだが、そのせいで水分が抜けやすかったのかも知れない。
干した日から晴天が続き、良い状態で干せたので、懸念されていたカビは無く、むしろ日が当たりすぎたくらいだった。そのせいで、黒ずんでしまい、食べる時にも、上部などは「食べて大丈夫だろうか?」と思うくらい真っ黒になっていた。
来年、干し柿を作る際の注意点としてメモ。
・直射日光に当てない。(覆い等工夫)
・揉みの際にあまりつぶさない。
・粉吹き、要研究。