栗ごはん&栗きんとん

onoa2008-09-15

昨日奈良で買った栗を使って、栗料理を作る。

昨年も栗ごはんを作ったが、栗をゆでてから皮を剥いたらかなり苦労した覚えがある。今回は、栗を蒸してから皮を剥くことにした。
さっと洗った栗に包丁で少し切り込みを入れ、蒸し器で10分加圧、急速冷却する。
結果としては、どちらも苦労する。だが、蒸した方が鬼皮が柔らかくなるようだ。栗が熱いうちは比較的むきやすいが、だんだんと冷めてくると、渋皮が身につくことが多かった。
《栗ごはん かなり適当レシピ》
・材料
栗 食べたいだけ
日本酒 適当
白米+もち米2カップ(白米:もち米3:4)
塩 少々
といだお米に日本酒を振りかけ、水加減を調節し、蒸して剥いた栗をどばっと上に入れ、炊飯器で炊く。栗たっぷりおこわ風ご飯のできあがり。

とても美味しかった。満足。
食後に栗ご飯で余った栗を使って栗きんとんを作る。調べてみると、栗と砂糖だけでできるらしい。早速作ってみる。
《栗きんとん かなり適当レシピ》
栗 余った分だけ
砂糖 適量(入れながら甘みを調整)
水 適量
蒸して剥いた栗は冷めてしまったので、水を少し足してレンジで1分加熱。冷めないうちに裏ごし。裏ごし器が無かったので、みそ漉し網で漉し、のち水を加えて再度茶漉しで漉した。鍋に入れ砂糖を加えて加熱。焦げないように弱火でぽってりするまで水分を飛ばす。中津川の栗きんとんのように仕上げるには、もう少し水分を飛ばす方が良いようだ。冷ましてからガーゼに大さじ1程を取り、しぼりにしてまとめる。

味は、当たり前だがかなりの栗味。予想以上に栗の風味が残っている。今秋中にもう一度挑戦して、「すや」や「川上屋」に近づけたいものである。