鉄博で会いましょう。

晴れ
神戸の友人が用事で東京まで来るので、一緒に大宮の鉄道博物館へ行きませんかとのお誘い。即決で行くと言ったものの、倅くんは学校が5限まであるので、帰りを待ってから出ると大宮まで1時間半、遅くなりすぎると判断して、なくなく置いていくことに。姫さんと二人大宮へ。
門前仲町ー(メトロ東西線)→日本橋ー(メトロ銀座線)→上野ー(JR宇都宮線)→大宮ー(ニューシャトル)→鉄道博物館駅
銀座線で逆のホームに行き着いてしまったことくらいでほぼミスも無く引率できた。東京を越えて埼玉へ。
大宮駅が予想外に都会でびっくり。ハンズも3coinsもあるし、何かしら美味しそうなお菓子屋さんが並んでいる。ゆっくり1日過ごせそうな駅だ。
今はスルーでニューシャトルの駅へ。一駅で鉄道博物館に到着。
入り口近くで無事邂逅。姫さんより2つ下の男の子がいて、前の家では一つ隣に住んでいたので毎日のように顔を合わせて公園で一緒していた友達。ずいぶん会っていない気がしたけれど、会った瞬間に時間が経っていたことを忘れてしまった。
車両展示を眺めながら進む。最近めっきり鉄分は抜けてきていたけれど、それでも楽しめるはず。

EF55、通称ムーミンがいるじゃない!好きな列車はと聞かれたら新しい新幹線のようなデザインが好みなのに、こういう博物館で目に留まるのはどうしてもこの手の古い車両。

こちらもレトロな客車。今、こういうのがあれば良いのにと思ってしまう。
ミニ列車に乗ることができるらしいので、行ってみると、思ったよりしっかりしたものだった。

奥にあるのは実際の車両のサイズ、手前のはやてがミニ列車。ミニといえばミニだけれど、大人が座って頭が当たらないくらいのゆったりした車内。
同じサイズの一車両で運転できるミニ運転列車はチケット制。友人くんはチケットを取ってきていたので、撮影係担当。走って追いかけられるくらいのスピードだが、300mほどをぐるりと運転できる楽しいコース。
2階にあがると、大きなステンドグラス。よく見ると列車がテーマになっていて、凝っている。

ジオラマも規模が大きい。

ジオラマの外に出ると、丁度、転車台の回転実演中だった。

梅小路にもあったけれど、これが屋内ってのが凄い。汽笛も屋内だからか、辺りを揺るがす響き。
姫さんと友人くんが気に入ったのはデザインラボの「オリジナル列車をつくろう」というもの。パソコンでパーツを選んで好きな列車を作れるというもの。パーツといってもライト・車輪・クーラー・パンタグラフ・窓の開閉の有無等を、プレビューを見ながら数種の中から選ぶという具合。最後に完成図を印刷してプレゼントしてくれる。
最後に運転シミュレーター(いわゆる電車でGOのような)を体験してから、撤収。
大宮まで一緒して、お別れ。神戸でのご近所さんが東京に来る際、こうして声かけて会う時間を作ってくれることに、感謝。
今度は倅くんと一緒にと思いつつ、久々の鉄分補給だった。