クリスマスディナー☆2015

最初はソースもパンも自家製にこだわって凝りに凝っていたはずのクリスマス企画だったのだが、ちっちゃい人達にはフランス料理よりからあげの方がウケると気付いてから、違う方向性になってきた。からあげを食べたいので、他の品数も減り、どんどんディナーとしては雑な感じに。
今年の食卓―。

《クリスマスメニュー》
たかたまこむぎのバゲットオードブル
・スモークサーモンと完熟カボス
・きゅうりとチーズ工房小栗のペレ 塩いくらのせ
・あい鴨のスモークときゅうり
・ゆずクリームチーズ
スナップエンドウとパプリカのピック
牡丹にあるパン屋さん「たかたまこむぎ」のバゲットが美味しい。小麦の風味がしっかりしていて、お気に入り。
平野に新しくできた「チーズのこえ」という北海道チーズ専門店で買ってきたのが、チーズ工房小栗のナチュラルチーズ。濃い味で薄く切っても充分味わえる。
メイン
・鶏手羽元と胸肉のからあげ

たぶんキロ単位の鶏肉を延々2度揚げ。ちっちゃい人達は骨なしの方が食べやすいらしい。
パスタ
・タラバガニのクリームソース パルメザンがけ
・トリュフクリームソース

もはやソースは市販のものになってしまい・・・。
ケーキ
パティスリーイソザキの生クリームデコレーション

ふぅっわふわ。今まで知っているケーキで、一番軽いのではないかと思われるくらい。お腹いっぱいの食事の後で、これだけふんわりと美味しく食べられるのは素晴らしい。

空腹時に無意識に食べたら、ホールでいけるはず。
とにかく、からあげ。これでもかとパーティ揚げ。からあげについて特筆することがあるとすれば、下味は麹・塩・胡椒・しょうが・にんにく・しょうゆで味付け。これに使った麹は、市販のみやここうじから起こした甘酒だ。みやここうじに炊いたご飯、水を加えて炊飯器の保温機能で10時間超保温して作った甘酒を、塩麹の代わりに使う。仕込みに使うだけで、肉質が変わるくらい柔らかく美味しくなる。
ディナーという場所からは離れてきたけれど、楽しく美味しくいただけたようで何より。またいつかソースから手作りしたい!と思うようになるかも知れないその時まで。