スチームパンク・メヘンディ。

この間ナマステインディアで買ってきた、メヘンディ用のヘナコーン。ヘナという染料で作ったボディアート用のペーストをフィルムで包んであり、菓子作りでいうところの「絞り出し」の要領で絵を描けるようにしてあるもの。

前回は会場でメヘンディを施してもらったのだが、やっぱり描きものは自分でやってみたい。
ヘナを買ったお店は、メヘンディでメジャーなお店、ハート・フール。
http://www.mehndi.jp/
伝統的な文様とはこういうものだ。花や孔雀にするか迷ったものの、ここは一つ邪道で攻めてみたい。歯車とかそういう感じにしてみよう。スチームパンク、というジャンルは最近知ったのだけれど、海底2万海里は昔から好きだし、エマとかジゼルアランとかそういうのに出てくる服装も好きだし、アンティークとかスモーキィな色合いも好きだ。と、最近気付いた。ハート・フールの画像も参考にしつつ一発書きで挑戦。
ヘナは天然の染料で描いて数日後は一番濃く、その後1〜2週間かけて薄くなっていくらしい。1週間後に人に会う予定があるので、パンプスに隠れる位置をアイライナーで取って、隠れるように描くことにした。
集中出来る時間と思ったら、皆寝静まった後。

足首や関節をどうしても動かしてしまって、ヘナが縒れる・・・。難しい。思ったよりたくさん描ける分入っていたので、残りでふとももあたりにもう一箇所。

乾燥させて、剥がした直後はこんな色。鮮やかなオレンジ。
翌日、一番色が定着した頃は少し濃くなり、茶色に近い色。

細かい線をはっきりくっきりさせるには、描いたら動かさないように乾燥させるのが大切。失敗がきかない一発書きの緊張感も、久々に味わった。もうちょっと上手く描きたかったので、また、来年の課題だろうか?