多摩動物公園。

晴れ
シルバーウィークというらしい秋休み、主様オススメの多摩動物園へ。
行きは倅くんリクエストのモノレールで。
顎でレールを噛み切っているようにしか見えない。縦幅が大きく、3階建てくらいの感じ。
とにかく広いらしい多摩動物公園。真っ直ぐにライオンバスを目指す。が、すでに行列。行列にはならばない主義だけれど、もうすぐこのバスもなくなるらしく、ここで見ておかないとということで並ぶことに。行列の間、隣のキリンのえさやりを見る。首だらけ。

1時間半ほど待っただろうか、ようやくライオンバス。バスの窓近くの鈎に肉がひっかけてあり、ライオンが食べに来る。

近づくとやっぱり迫力。でも、一瞬。もう少しみていたいところだけど、仕方無い。
ニホンザル

ちょうどご飯の時間で、喧嘩はするわ、迷子は出るわで、凄く1人1人がはっきりしていて、面白い。赤ちゃんザルの木を登り切れなかったりする姿が可愛らしい。
ウォークインバードケージは、その名のとおり、鳥かごに人が入っていく。檻の中に人が入っていくので、中はもちろん放し飼い状態に。

かなりくちばしの長い大きな鳥もいて、緊張感満点。
迫力のオオワシイヌワシ

広大なケージの中を飛翔する姿が見事。これは格好良い。
ガラス越しでない、トラ。

本気を出したらこの堀くらいはかるく飛び越えられるのではないかと思われる距離でトラが水浴びをし、うろうろ。迫力。
そして、一番印象的だった、オランウータン。

上質なぼろきれを纏った占い師のような風貌で、こちらを見る。森の人というだけあって、人っぽいけれど、何かが違う。こんなのに森で出会ったら、固まってしまうだろうなぁ。
このあたりでもう疲れが見えだして、そろそろ撤収。順路はしばしばアップダウンが厳しく、坂を登らねばお目当ての動物に辿り着かない。敷地も広大でコアラを見たければ端へ、オランウータンがみたければ端へとかなりの距離。
動きのある猛獣の姿、鷲の飛翔が見られて、満足。