おもちゃといちごと猫。

神戸:晴れ 和歌山・貴志:晴れ時々曇り
冬休みの青春18切符がラスト3枚。丁度3人分なので、どこか行こうと、倅くんのリクエストで和歌山へ。
摂津本山→芦屋→大阪ー(紀州路快速)→和歌山―(和歌山電鉄)→貴志→伊太祁曽→和歌山→大阪→摂津本山

大阪からは紀州路快速一本で和歌山まで行けるということに初めて気付いた。もっと遠いと思っていたけれど、意外に近い。
お目当ての「おもちゃ電車」。

そこいらじゅうにOMODENのロゴがあって、シートも派手で、非常に水戸岡さんらしい感じ。

シートの横にベビーベッド。

中はカラフルで格子棚におもちゃがいろいろ。

がちゃがちゃもあって、面白い。面白いのだけど、一番残念なのは、おもちゃで遊べないこと。維持や安全面を考えると、今の状態は致し方ないことは分かる。例えば、公園にあるような放置型のからくりや、オイル砂時計のような見ているだけで面白いシステムがこの格子棚のいくつかにあったら良いのにと思ってしまう。
たま駅もとい、貴志駅に到着。

たま駅長は公休で、にたまさんが業務にあたっていたようだ。
貴志駅の外観。

にゃー。もう、この駅の徹底っぷりには脱帽。駅の時計もタイル駅併設カフェのおねえさんのTシャツも何もかもがたま駅長。この手を抜かない徹底っぷりが水戸岡さんだなぁ。
ココアにもカフェオレにも、足跡。

やりすぎたからこその異世界感とでもいうのだろうか。
帰りはいちご電車

貴志の特産のいちごは、貴志駅の駅前のお店でいちご大福を買ったのだが、なかなか美味しかった。まりひめという種類らしい。

向かいに座っていたちっちゃい女の子が、いちご電車とお母さんから聞いて、いちごが食べられると思ったのか、いちごはいちごはと言っていた。お母さんはいちごはないよ、と言っていて、ハイレモンを出していたけれど、もし車内にいちごのお菓子があったら、買うかも知れないと思った。ガチャガチャがありなら、それもありでもないだろうか・・・。
たま電車を見るために、伊太祁曽駅で下車。

今回は乗車は無しだけれど、外からでも、座席の猫っぷりがうかがえる。
近くに神社があるというので、行ってみる。
紀州一宮・伊太祁曽神社、なかなか立派な神社だった。
久々に、狛犬ハンター。

帰りは和歌山国体のキャラクターきぃちゃん電車という割と普通な列車に乗って、和歌山へ。
これで和歌山電鉄の4種の列車は全て見ることが出来た。
自分の中の鉄分が大分減っててきたのかなと思っていたけれど、こういう電車に乗ると、いろいろアイディアが浮かんでくる。列車に書かれていたOMODEN since2007、これが作られたのが2007だということだ。8年経って、これからは、どんな列車だろう。