小石川植物園に行ってきました〜♪

東京:晴れ夜から雨
小石川植物園に行ってみました」という歌があるのだ。それを聞いたちっちゃい人達が覚えて、さらには行ってみたいというので、主様が東京の友人達に会いに行く際、便乗して行ってみた。
ちゃんと新しくなった東京駅をみるのも、実は初めて。

丸ノ内線茗荷谷まで。駅から少し歩く、というのも植物園には辿り着いているのだが、入り口まで回らねばならず、それが結構な距離だ。

もう随分前に行ったことあるらしい主様は、入り口を入ってすぐの券売機に驚愕。前はチケットを近くのパン屋さんで買うように言われていたとのこと、そちらの方が驚きだ。
歌のとおりに、ソテツの坂を登って、案内図をみながら歩く。

樹形図のようなヒマラヤスギ。木の高さ幹の太さが圧巻。横に子供が立つと、数cmの小人に見える。

ニュートンのリンゴとメンデルのぶどうを見て、さらに進む。
独特な形状の温室は残念ながら修復中で入れず。

とにかく広いので、1周出来そうにも無い。イチョウの木まで進んだらショートカットコース。途中通れるのか不安になる路(ちゃんと案内図には路が書かれている)を通って、池の近くに抜ける。


池自体は淀んだ水だけれど、近くの木々とのコントラストで非常に美しい。

惹き付けられる不思議な形状の木。サグラダファミリアっぽいというかシュバルの理想宮というか。近くはぬかるみになっている。

帰って来て調べたら、ラクウショウの気根だそうだ。
浅そうな池には鯉がいて、なにやら土と同化した色の魚−。

ではなく、おたまじゃくし!巨大!
10cmは超えている掌サイズのおたまじゃくし。どんな大きい蛙になるのか、想像を絶する。
これだけでもなかなか面白かった。いつか一眼を持って、全体をゆーっくり見て回りたいものだが、おそらく1日がかりになるだろう。
時期的に蚊が多かったが、木陰には困らないし、ゴミ箱はないけれど食品の持ち込みは可のようなので、かなり快適な場所だと思う。
確かに東京なのに、唐突に現る巨大な緑。中に入ると巨木に名前の分からない花。
帰ったら、近くの植物園にも行きたくなった。