鬼ヶ島で泳ぐ。

香川高松:曇りのち晴れ
高松のお宿で朝からうどんをいただき、早めの出発。琴電で築港高松へ。

高松港から鬼ヶ島に出航する船に乗り込む。船にもちゃんと(鬼ヶ島)と書いてある。

出迎えるのは、鬼ではなく、大量のかもめ(の看板)。波止場の先にはどこか寂しげな鬼の姿。

待合にはど迫力の鬼の壁絵、海水浴場にはにっこりわらった鬼の置物とちょこちょこと鬼が見え隠れする。
海水浴場は砂地の海岸にブイが張ってあって、2つのエリアに分かれている。港に近い方が人が多かったので、奥へ。
水質はそこそこといった感じ。端の方の水の滞る場所はあまり綺麗とは言えない。
まだ陽が高くないうちに来たので、水が思いの外冷たい。なかなか水に浸かれない大人をよそに、ちっちゃい人達は水に入っていく。楽しいらしい。クラゲがたくさんいて、掬い上げてみると、ウリクラゲのような形をしている。ミズクラゲも少数みつけたが、ほとんどがこのウリ型のもの。

石垣に近づくと、魚が見える。砂地からひらひらと泳ぎ出てまた砂地に消えていくのは、カレイかヒラメの稚魚だろう。浅いところにも魚の影が見えるが、早すぎてとても捕まえられない。

昼前の船で高松港へ戻り、昼休憩のち、マリンライナーで岡山へ、そこからは一駅新幹線。

海水浴で疲れているはずのちっちゃい人達はなぜか元気、なぜか寝ない。早めの帰路で無理なく帰宅。2人とも海で遊べるようになったなぁ。