夏の飯田線2013 3日目。

長野・安曇野市:曇りのち晴れ
下諏訪でメンバーとの旅行は終わり、今年はまったりと安曇野を訪れてみる。
下諏訪→松本ー(大糸線)→穂高ー(バス)→大王わさび農園ー(タクシー)→穂高→松本ー(あずさ20号)→塩尻ー(しなの14号)→名古屋ー(ひかり475号)→新神戸
私は割とわさびが好きなようだ。お刺身とおそばにはどうしても添えて欲しい。といっても、お刺身とおそばに添える以外にわさびを食べる習慣は無いので、そんなに好きだとも思っていなかったのだが、主様からすると「そんなにつけて食べるの?」という感じらしい。
という訳で、大王わさび農園到着。

わさびが育てられている水に足をつけられる一角があって、もちろん裸足になって浸してみた。もの凄く冷たい。1分も入っていられない。確かに水は綺麗で、澄んでいるけれど、何が違うのだろうと思っていたけれど、この冷たさは予想外。親水の池では何カ所も石がぼこぼこと浮き上がって水が湧き出している。
そして、足を水に浸してからそのままサンダルを履いて歩いていて、気付く。足がつるつるするのだ。普通の水や川に入ったときの感じではなく、温泉にでも浸かったように、異様に滑らかな肌触り。恐るべき安曇野の水。化粧水として売っていたら、買ってしまいそうだ。

少し早めのお昼は、葉山葵そば。

大盛りの本わさびもついている。わさび本体の辛さより、葉の部分の方がガツンと辛い。わさび好きだが、完食に至ってはかなりの戦いになった。
売店で本わさびを1本買い求めて、帰路に着く。
穂高駅で時間が出来た。駅前の大通りでよさこい祭りをやっているけれど、暑くて日陰を求める。駅横のひつじ屋というカフェで一休み。

しなのでごとごとゆらゆら振られ揺られて、くらくらする前に爆睡体勢に入る。だが、クーラーが効きすぎていて、極寒しなの。
すっかり療養旅行となってしまったこの旅だったが、お宿ではしゃがず早寝を心がけた結果、無理なく移動出来たので、良しとする。
体調不良で申し訳無いなと思いつつ、参加した夏の飯田線。フォローしてくれたメンバーに感謝、失われた夏休みを取り戻すべく、ここから巻き返しを図る。