異国、かつおの国へ。

神戸:晴れ 高知:晴れ
夏休みに入った。海に行くには、今しかないと、高知へ。良い感じに晴天。
三宮→新神戸→岡山→高知ー(土佐電鉄)→はりまや橋ー(乗り継ぎ)→大橋通り・ひろめ市場⇒公園2軒⇒高知→ー(南風11号)→中村ー(土佐くろしお鉄道宿毛⇒駅前うどん 将元⇒ホテルマツヤ 泊
南風に乗り込み、高知まで。

宿毛まで南風に乗るのだが、行程上行きも帰りも南風に乗りっぱなしは厳しいということで、高知で下車。

駅の改札前にどーんと鯨のしっぽのオブジェが。

土電に乗って移動、乗った車両はとてもポップな内装。

土佐弁のキャラクターがあちこちにいて、つり革にはフィギュアのようなものが箱に入って吊ってある。
はりまや橋で降りて乗り換えるのだが、お金を払って乗り継ぎ券を貰うというシステムがあるらしい。これを知らないと料金を2回払ってしまうことに。
ひろめ市場に入る。ビールのCMに土佐弁が。

もうひとつ「たっすいがは、いかん!」と書かれたものもあって、意味が分からなかった。帰って来て調べたところ、「たっすいが」というのは、「弱々しい・張り合いのない」という意味らしく、全体でいうと、「強いのでいけよ!」的な意味になるようだ。
ひろめ市場は入った瞬間、沖縄の牧志の市場に似ていると思った。活気とざわざわした感じ、それぞれのお店が土地の特色強いものを売っていて、南国の匂いが濃い。それぞれのお店で買った物をテーブルに持ってきて食べられるようだ。
主様がかつおのたたきを買ってきたので、こちらも倅くんのリクエストでマグロ丼を。

たたきは、たれで食べるものと、塩とレモン汁で食べるもの2種。手長エビの唐揚げと四万十海苔の天ぷらを追加していただく。
美味しい。こんなに美味しいかつおのたたきは初めて食べた。塩で食べるのが気に入った。
高知まで歩いて戻る。途中寄った公園の横でタクシーの運転手さんが話をしていたけれど、何を話しているか全然分からなかった。さらに、駅近くで話しかけられたけれど、言葉が分からなくて、きょとん。年配の人の土佐弁、完全に外国語状態だった。こんなに違うのか、高知。

駅前に武市半平太坂本龍馬中岡慎太郎の像。高知っぽいなぁ。
再び、南風。土佐佐賀でしばし停車、かつおの駅名表示版。

中村で下車、土佐くろしお鉄道でさらに進む。


宿毛についたころには、もう夕刻。

移動だけで1日かかってしまう、遠いところに来たのだなと思う。翌日は食料を入手する術が無いので、本日中に調達せねばならない。お宿までの道のり、スーパーに寄って食料調達。宿に着く頃には、日が暮れた。