かずら橋へ。


倅くんがテンション高く早起きしたお陰で、朝の時間に余裕がある。阪急駅前の桜守公園へ寄り、花見してから出発。今回は、徳島県三好市祖谷渓国を目指す。

三宮→新神戸ー(さくら553号)→岡山ー(南風10号)→大歩危ー(TAXI)→かずら橋ー(徒歩)→ホテルかずら橋 泊


南風で雨の瀬戸大橋の景色を眺める。と、南風のふりこでゆらゆらされていたら、熟睡。あっという間に、大歩危。南風を見送ろうと駅の端へ行くと、桜並木が美しい。


雨の装備をして、かずら橋へ。雨なら渡らなくてもいいかなと思っていたけれど、当たり前のように主様は渡るので、付いていくことにする。雨も小雨で歩くのに不便は無い。
眺めているだけだと、とても情緒のある橋だ。渡るところまでくると、本当につるがぐるぐる巻にされていて、「ちょっと大丈夫かな」と思うくらい適当に巻き付けてある。

雨で足元が濡れているのと、橋の木と木の部分が結構空いているので、慎重に渡る。高いところが基本的に好きなので、怖いというほどではなかった。

雨と道ばたの花を愛でながら歩く。お宿まで歩き、まずはお風呂。

夕食は、これでもかと地場の食材を使った郷土料理。お刺身にもまぐろやはまちを使わず、川魚のあめご、これは楽しい。もう食べられないや、となったところで、献立の文に書かれていない品が運ばれてきた。そばの実の入った雑炊とのことで、白いそばの実と揚げや野菜を炊いたもの。初めて食べるもので、なかなか美味しい。だが、もう食べられない。

宿の温泉へは、ケーブルカーで上って行く。これがなかなか面白い。ちっちゃい人達も自分でボタンを押して動かせる仕組みが気に入った様子。

夜にもう一度湯に浸かって、就寝。