冬の飯田線2013 2日目。

豊川→田本→為栗→金野→平岡→天竜峡・龍峡亭 泊
4時間ほど宿で睡眠を取り、始発の列車に乗り込む。
初日の出というにはまだ仄暗いが、夜が明ける。

またうとうとと眠り、気付けば田本。
今年の田本の駅名表示版には、雪がほんのり。

陽が当たってぽかぽか、寒さを感じないくらいだ。

一度下車すると、次の列車まで1時間ほどあるので、駅の周りを散策する。
この葉っぱの上の水滴にみえるものは、実は氷だ。触ると、手の温度で溶け始める。
この写真が撮れただけで、この旅に来て良かったと思った。

吊り橋まで歩く。橋の上にも、辺りの木もうっすらと白い。



上り列車に乗り込み、為栗で下車。
お正月らしく、南天に雪。


池の水は凍っていなかったものの、辺り一面にきらきらとした雪と霜はとても美しい。

声が響かず吸収されているような気がする。風が止むと見られる水鏡。

金野へ移動。ここはホームに雪が残っていて、ここぞと雪遊び。おそらく地元の人は見向きもしない固まったガリガリの荒い雪なのだけれど、こちらには珍しくて仕方無い。ちっちゃい人達とテンションだだ上がりで遊ぶ。

天竜峡で下車。いつものようにぽてぽてとお宿へ。
今回は比較的空腹で辿り着いた為か、料理を美味しく頂けた。
最後のゆずと豆乳の寒天(だったか)が繊細で気に入ったので、特筆しておく。