フリース使い切り計画。

今年はノルディック柄のフリース生地を、1.5m買った。買ったばかりのモチベーションを持続させたまま、製作に入りたい。去年から欲しくて生地屋さんでいろいろ物色していたノルディック柄だったのだが、去年は流行すぎていて、手が出せなかった天の邪鬼である。
フリース生地に挑戦するのも、初めて。冬物のもこもこ生地は縫いにくいイメージがあったのだが、以前買ったボアが、思っていたよりも普通にミシンをかけることが出来たので、購入に至った。
まずは、自分用の巻スカートを作る。続いて、姫さんのフレアスカート
巻スカート、これは初挑戦。といっても、素晴らしく簡単で、布地を1:2に切り分け、布の継ぎ目に紐の通し穴を作ることだけがコツのようだ。
表になる部分には裏地にボアを重ねて、もこもこあったか仕様にしてみた。

まだ生地が余っていたので、姫さんの型と全く同じスカートを自分用に。
フレアの段とフレア無しの段の継ぎ目、裾に使ったレースは、ママ友さんにはぎれ市で譲って貰ったもの。かなりの長さがあって、嬉しかったのだが、真っ白で手持ちの布と合わせにくかった。そこで、紅茶で一回染めて干しておき、乾いてから洗濯して、生成りっぽくしておいたものを使う。これがアクセントになって、可愛らしく仕上がった。
自分と姫さんにスカートを作ったところで、倅くんが「手袋作って」と言い出した。
ミトンなら何とかなるかと、倅くんの手のサイズで型紙をとって、行き当たりばったりで作ってみた。手首にはボアを使い、せめて男の子っぽく青い刺繍糸で縫いとめて見た。
これが倅くんに大好評。すると姫さんも作ってと言うわけだ。姫さんの手で型紙を取り直し、2作目の要領の良さも手伝って、ぐっと上手くぴったりサイズで出来た。姫さん用はポンポン付きのリボンで縁取り。

これでピンクのフリース生地はほとんど無くなり、後はぎりぎりネックウォーマーが作れるかなというくらい。
これだけ作ると、満足。