60分待ちで予定変更。

晴れ時々曇り 一時雨
3月にオープンした京都水族館に行って見なければ、と京都へ出発。
いつものように黒い京都駅に圧倒されてから、駅前の市バス乗り場へ。

水族館近くのバス停から少しだけ歩いて、梅小路公園、いざ、水族館へー。と凄まじい人並み。

入館だけでも60分待ち、さらには、お昼を回っていたので、「今から並ばれる方は午後のイルカショーが見られません」とのアナウンス。
平日にしてはなかなかの人出だとは思っていたけれど、まさかすっと入館できないほどだとは思っていなかった。基本的に並ぶのは好まない質なので、あっさりすっぱりと諦めて、梅小路蒸気機関車館へ。途中にぎわい市という京都の名産品などを売っている市があったので、若干の腹いせに、桜のお菓子などを買い込む。
一度来たことのある蒸気機関車館、この日最後のSLスチーム号の運行に滑り込む。



やはり人が多く、SLスチーム号も特別に3往復。最後に円盤に乗って向きを変え、扇形車庫に入っていくまでを見ることが出来た。

別の公開してあるSLの階段を上がったところから見下ろしていたのだが、大きな金属の塊がかなりのスピードがぐるぐる回される様子はかなりの迫力。見ていて、面白い。
京都駅に戻ると、夕暮れ。この京都駅の外観は、ガラス張りにしてエキセントリック。なぜここに装飾が!とか、全体は黒いのに、ここだけ黄色!とか、誰かが、そうしたくて作ったのだろうな、と思うとちょっとにやっとする。

駅の中に京都水族館のアピールブースがあって、なんとミズクラゲの水槽があった。今日見ることが出来た水族は、これだけ。

帰り着くと、空には上から順に金星・月・木星が並んでいた。

姫路市立水族館にはリニューアルオープンの初日に行ったけれど、ここまでの人出ではなかったし、油断していた。京都に水族館が出来ると、こうなるのだ。
京都の駅からバスで近いし、歩けない距離ではない。駅での看板案内の人も気合いが入っていたし、新しい観光名所として大々的にアピールしているのだな、と感じた。また、そろそろ並ばずに入れるだろうかという頃に、再チャレンジしてみたい。