悪行とミモザの花束。

晴れ 暖かい
友人と花屋さんへ行こうと言っていて、やっと行くことが出来た。感覚としては、「友人と二人でおでかけ」なのだが、実際はそれぞれちっちゃい人達を2人ずつ連れて歩くので、総勢6名での移動。それなりの団体だったりする。
街へ行く前に、暴れ防止も兼ねて公園で遊んでいくことにする。とても暖かい。コートがいらないくらいだ。しばらく遊んでから、花屋さんへ。
倅くんが最初に黄色いガーベラを選んだので、私は白のラナンキュラスと紅色のひらひらしたガーベラを選び、後はお任せする。
花を見るとほとんどと言っていいほど、手でぷちっととってしまう姫さんがいるので、千切ったりしないよう気をつけてはいたのだがー。
「花は触らない」と言われたので「花以外なら良いのか」と、花瓶をおいてある台を揺らし、倒した。あっと思ったとき、花瓶が落ち、足下に水が広がっていくのと視界にグリーンが広がっていくのが、スローモーションのように見えた。
お店の方は大丈夫と言って、姫さんの方を心配してくれたが、一瞬頭が真っ白になった。姫さん2歳、記録に残る悪行だった。
家に買ってきてから、花を生けなおす。長さはほとんどそのままだったので、あまりに長く、ほぼ半分の長さに切った。
黄色いぽわぽわした花がミモザ。華やかで良いなと思ったので、入れて貰ったら、この花、凄く落ちやすい。生けなおしている間にぼろぼろ落ちる。仕方無いので、あまり位置調整することも無く、完成ということに。
全体はこんな感じ。

白のラナンキュラス。縁に僅かについた色がアンティークでお気に入り。

ひらひらしたガーベラなどなど。

どーんと目立つ花が入っているにも関わらず、ミモザの黄色のインパクトが強い。黄色に赤を選んでしまったので、これくらいしないと纏まらなかったのかも知れない。
まだまだ子供の行動に予測がついていない自分に反省しつつ、これからはミモザを見る度に、今日のことを思い出すのだろうと思ったりする。