冬の飯田線2日目。

豊川稲荷：晴れ　下伊那：晴れ時々曇り
豊川稲荷=（タクシー）⇒豊橋→蒲郡→豊橋→田本→大嵐→天竜峡　龍峡亭、泊
豊川稲荷で新年を迎え、豊橋までタクシーで戻ったところ、いつもなら居酒屋で翌朝の始発を待つのだが、今年はそうは行かなかった。去年制定された愛知県の風営法で深夜は保護者がいても子供はお断りとのこと。放り出された形になってしまい、どうしたものやらと暫し途方に暮れる。結局コンビニをはしごし、運良く目に留まった大垣行きの列車に乗り込んで。蒲郡まで行って、帰る。これで夜を凌ぎ、6時丁度発の始発に乗り込んだ。
無事朝の光の中、田本に着いた。

秘境駅田本から少し歩くと素晴らしく綺麗な水が見える。

毎年眺める、記憶された景色。

大嵐で下車、駅周辺を散歩。

最後に天竜峡で下車、初めて歩く川沿いの道をぽくぽく歩き、社まで。
大宮八幡宮の狛犬さん。

天竜川の流れから分かれて池のように水が溜まっている場所では、見事に氷が張っていた。いつものお宿まで歩き、温泉に浸かると、どっと疲れが。ここ一週間の寝不足に昨晩の徹夜、寝てしまって10kg+15kg超の荷物と化したちっちゃい人達を抱っこしたり負んぶしたりで肩にかかった異常な負担で、ぐったり。夕飯は豪勢な地元料理とおせちだったのだが、喉を通らない。数品を租借するのがやっとだった。ご馳走を前にこれほどまで悔しかった夕飯は未だかつて、無い。