秋の諏訪旅、1日目。

晴れ
いつも夏と冬に訪れている信州・諏訪だが、最後に泊まる下諏訪には暗くなってから到着し、翌日は帰るのみとなってしまうので、なかなかゆっくりと土地を歩いたことがない。一度ゆっくり下諏訪に行きたいと言っていたところ、機械式時計を作るという話もあって、諏訪に住んでいる主様の友人とスケジュールを合わせて、今日に至った。
岡本→三宮→新神戸ー(のぞみ16号)→名古屋ー(しなの13号)→塩尻→下諏訪・ぎん月 泊
翌5日は主様にちっちゃい人達をお任せして、私は6時間の時計作りを予約している。倅くんはミニリュックにおもちゃとお菓子持参で、何とか凌げるだろうか。

名古屋からはワイドビューしなのに乗車。発車前にフロントガラスを洗っていて、ぴかぴかのしなの。

先頭車両の一番前の席。これはなかなかの眺めだ。街の景色だったのが、次第に緑が増え、中津川を過ぎると、緑が赤や黄色に変わってきた。

しなのの車窓から。

塩尻駅で接続待ち。初めて待合室に入ったり、売店を覗いたりする時間があった。塩尻の駅はぶどうづくし。待合室の壁はガラスで組まれた葡萄の絵があって、明るくて綺麗だった。

下諏訪に到着。まだ午後3時を過ぎたところだというのに、既に斜陽。

駅から大通り、そこから細い道入り商店街を冷やかしながら歩き、古い庭園や外湯のある通りを歩き、和菓子を買って、諏訪大社下社秋宮へ抜ける。

神社にお参りし、丁度七五三の時期だったので、女の子では無いけれど3歳の倅くんに千歳飴とお守りを買い、宿へ向かう。

本日のお宿「ぎん月」では女性の特典でゆかたを選ばせて貰った。これは嬉しい。内湯に入り、食後に外の「児湯」に入りに行き、帰って来てまだ誰も寝そうにないので、内湯の露天風呂に入る。温泉三昧でふやけて就寝。