折衷案ショルダーバッグ。

2年程使ったウェストバッグのそこここが崩壊しだして、前使っていたけれど使い勝手が余り良くなくて置いてあったウェストバッグ掘り出してきて使ったりしている、この頃。
とにかく出かける時は両手が空いていなくては、話にならない。手は二つで、子供も二人いる。さらにベビーカーがあったりする。とっさに荷物が邪魔にならずに駆け出せることが、かばんの条件だ。先日、かばん屋さんを何気なく見ていて、ウェストバッグ以外に、ショルダーバッグという選択肢もあるなと思ったものの、ほとんど使ったことが無いので、買う気にはならず。ならば、使ってみようと、とりあえず、一番少ない荷物が入るショルダーバッグを作ってみることにした。
調べてみると、「マケナショルダー」という形があって、これが肩が疲れなくて良いという感じがした。
参考にしたのは、こちら。
http://handmadepattern.blog133.fc2.com/blog-entry-29.html
さらに、あづま袋をショルダーにした、以前作ったことのあるかばんもヒット。
http://www.pattern-label.com/product/34
形状としては、シャープさのあるあづま袋のショルダーが好み。だが、マケナショルダーの疲れないという幅広の肩紐を取り入れたい。
そうして、行き当たりばったりで布を切って、適当にファスナーもつけて、完成!

行き当たりばったりにしては、完成度はなかなか。
袋部分はぺったんこで、しゅっとした感じ。

袋が開かないようにマグネットを付け、貴重品を入れる為のファスナは少し深めに作った。

最後に、ハトメを付けて、ピタパ入れが引っかけられるようにしてみた。

必要なものを収納してみたところ、ぴったりすぎるくらいぴったりだったので、もうワンサイズ大きくて、ほんの少し余計な物を入れられると良かった。
肩に掛けてみた感じは、確かにすとっとしたフィット感があって、疲れる感じはしない。自転車は無理だろうけれど、歩きの時は意外に良いかも知れない。しばらく使ってみて、どう感じるだろうか。