蔵書記録。

8/10
うさぎドロップ(1〜4)宇仁田ゆみ 祥伝社
8/13
うさぎドロップ(5〜9)宇仁田ゆみ 祥伝社
・ナイルレストランが教えるはじめてのインド料理 ナイル善己 主婦と生活社
うさぎドロップ」は前から気になっていたのだが、遂に入手。
「あれを鵜呑みにするなら 母ちゃんは俺らが育つための犠牲者だったワケだ」
1巻を読んで打ち抜かれる。自分が親になったからかも知れない。何となく普段から引っかかっていて、自分なりの答えはあるものの、理想にはほど遠い自分の子育ての現状を、あぶり出してくるような作品。子育てものとして、進んでいくのかと思ったら、5巻からは10年後を描かれ、ストーリーも予想外の方に進んでいく。
面白いか、と言われると一言で面白かったというには言葉が足りない、ここ最近では一番の打撃力を持った作品だったと、言っておこう。