海水浴バッグ。

先日、西宮ガーデンズで買ったビニールコーティングというのか、ラミネート加工の布を使って、バッグを作った。海に行くときにバスタオルやら水着やらがずばっと入る、少し大きめのバッグだ。
ビニールコーティングの布は何度か扱ったことがあるものの、久々だったので、感覚を忘れていて、縫うコツを掴むのに時間がかかってしまった。
ビニールコーティングの布の良さは、端の処理をしなくても糸がほつれてこないこと、カッターで切れること。
逆に扱いにくい点としては、まち針が打てないこと、ミシンをかける際、そのままだと布が繰り出されないこと。ビニールがミシンのプラスチックにくっつくので、何かしらの工夫でくっつかないようにしなくてはならない。
いろいろと試してみた結果、まち針の代わりには、ゼムクリップ、ミシンで縫う際のくっつき防止には、布をざら半紙ではさんでそのまま縫い、最後に紙をビリビリと破いて完成する縫い方が一番楽だった。
今回使ったビニールコーティングの布、2種。

メインに使ったのは、表面に光沢のあるもの。持ち手部分には、前にほぼ日手帳カバーを作った時の余りの布で、薄く合皮のような質感のあるもの。
完成し、中に粗方詰めてみたところの様子。

入れたいものが全部入って、くったりしないので、良かった。サイズも、少し大きいかと思ったが、丁度良さそう。持ち手は金具を付けて、長さが変えられるようにした。
ビニールコーティングの布は、最近になって柄のバリエーションが増えた気がする。可愛らしいものも多いので、また何か作ってみたいところ。