レールが来た!

晴れのち曇り
電車好きの倅くんは、クリスマス以来、プレゼントのプラレールJR321系で遊んでいる。が、実はまだレールに走らせて遊ぶということをしたことがない。というのも、まだ小さい姫さんが邪魔をしすぎて遊びにならないのではと思っていたからで、最近になって少し言うことを聞いて手を引っ込めたりするようになったので、そろそろレールを敷くのはどうかなと思っていたところー。
2日後に誕生日を控えた倅くんに、実家からプラレールのセットをプレゼント。

新幹線「スーパーひかり号」とあるのだが、そんな新幹線は聞いたことがない。架空の車両かと調べてみたところ、実際に存在したもので、300系を作るに当たってのモックアップだとか。
このプレゼントは、私の兄が昔遊んでいたもので、実に20年前のもの。物持ちの良い兄のことなので、レールは新品のように綺麗。
だが、走らせてみると時代の違いが分かる。走りのスムーズさや音、おもちゃにも技術を集結して作っているのだと分かる。

倅くんはもちろん飛びついて遊んでいる。嬉しさは、もらった直後より、時間が経ってじわじわと現れてくるようだ。
ついに、うちにもプラレールが来た。待ち望んでいたレールが20年前のものだということは、やや物使いの荒さのある倅くんにとっては悪いことではないような気がするのだ。