行きはラピート、帰りははるか。

曇り一時雨
3連休中日、「ラピートに乗ってみたい!」企画。ならば、行きは南海電鉄で、帰りはJRでと乗り比べ、関西空港でウィンドウショッピングでも楽しもうという計画になった。
岡本→梅田ー(御堂筋線)→なんばー(南海電鉄ラピート)→関西空港ー(JR特急はるか)→新大阪→大阪・梅田→岡本
鉄仮面ことラピートが来た!12:00発のラピートβに乗車。

外から見たデザインも凄いが、内装も負けない。円い窓、屋根のカーヴ、飛行機のような荷物入れ、ヒョウ柄のシート。乗ってみないと分からない内側のデザインだが、外見の奇抜さを裏切らない感じが気に入った。

円形だとばかり思っていた窓は縦長の楕円で、楕円にずらりと切り取られた車窓の風景もまた、面白い。

空港から駅を挟んだエリアへ抜け、上を見上げる。この空港は「空港でのショッピング」と「飛行機鑑賞」が同時に出来ない施設になっているのだけが残念。

空港から今度はJR線へ入る。

はるかに乗車してまず気付いたのは、窓の広さ。ラピートが景色を切り取って見せると表現すると、はるかは視界を広げて見せるといった具合。


停車駅が少ないからか、帰りの方が若干早く感じる。空港まで身体を運んでくれるという意味ではどちらも一緒なのだが、面白さはラピートがダントツ。電車に面白さが必要かどうかは分からないのだが、私にとっては電車はここまでやって良いのだと言っている車両が、ラピートだ。
新大阪で電車の流し撮りに苦戦する。

電車に乗る度、写真を撮る度、気になっていくのは車両のデザイン。後、見たいと思っているのは、「九州新幹線つばめ」他、いくつかの水戸岡鋭治氏デザインの車両。この人の凄さは訳もなく伝わってくるのだけれど、また別を行く良いデザインの車両というものが、あるような気もするのだ。