冬の飯田線2011 2日目。

天竜峡〜下諏訪:晴れ
天竜峡→鼎⇒赤門や⇒鼎→田切・中田切川→岡谷→下諏訪・山王閣 泊

鼎駅で下車、和菓子屋さん「赤門や」さんへ。

おかみさんに少しずつ大きくなったちっちゃい人達を見せて、優しい伊那弁を聞く。

鼎駅を返り見ると風越山。毎年見ているけれど、変わらない山の形が懐かしい気がする。

田切で下車、中田切川の河原で昼休憩。ところどころ雪が積もっていて、堰き止められた流れが凍っている。透明に凍った固い氷と、柱状に凍った脆い氷。柱状の氷は、掌で崩れて水晶みたいだった。


赤門やさんの和菓子おせちを頂く。空気は冷たいものの、日射しは暖かく、お弁当日和。

倅くんは川に石を投げても怒られないので、それが楽しいらしく、飽きずに石を投げ込んでいる。私は残っていた雪でゆきうさぎを作る。


時折撮り鉄をして、田切を離れる。

岡谷で乗り換え時に、夕暮れ。停まっていた115系はそろそろ引退がささやかれているとか。色合いが爽やかで可愛らしい列車だ。

下諏訪に到着。

18時前だが、すっかり真っ暗に。諏訪大社を通って、初みくじ(中吉だったのでまずまず)を引き、本日のお宿山王閣へ。ここの温泉のさらっとしたお湯が好きだ。傾くオリオンを眺めながら湯に浸かる。

諏訪湖側の広い部屋を取ってもらったので、夜景を楽しみつつ、就寝。